担当委員会 | 地域政策委員会 |
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委員長 | 加藤 守宏 |
事業名 | 4月度例会 「覚えてますか?マニフェスト」 |
開催日時 | 平成20年4月10日(木) |
開催場所 | 町田市民フォーラム ホール |
4月度例会では「覚えてますか?マニフェスト」と題して、石阪丈一町田市長が選挙時に掲げた「ローカル・マニフェスト」の評価・ 検証大会を開催しました。
青年会議所の単独開催としては東京初、全国でも前例の少ないこの「検証大会」は「マニフェストの進捗状況のチェック」を行うとともに、「次回市長選でのより高度なマニフェスト型選挙」を目指すという目的を掲げて開催されています。
開会後の趣旨説明では、候補者を自動車、マニフェストをそのカタログにたとえ、マニフェストは商品(候補者)の魅力を効果的に伝えると同時に、その性能(施策)について正確に記載してある必要があるという切り口で、マニフェストのあるべき姿について考えました。また、マニフェストを任期中に評価・検証することでより精度の高い市政運営が可能となり、その積み重ねが明るい豊かな地域の発展に結びつくという、「マニフェスト・サイクル」を来場の皆さんにご紹介しました。
続くパネルディスカッションでは、コーディーネータにマニフェスト研究の最前線でご活躍されている曽根泰教氏(慶応義塾大学大学院教授)をお迎えして、4名の市民評価委員によるマニフェスト評価・検証を行いました。壇上には石阪市長にもお越しいただき、第三者評価をお聞きいただきました。市民評価委員の皆様には事前に2回のミーティングにご参加いただき、石阪市長よりご提出いただいた「自己評価シート」をもとに、あらゆる角度からマニフェストの進捗状況や問題点について活発な意見交換を行っていただき、会場ではお一人づつ評価発表をしていただきました。
そしてディスカッションをお聞きいただいた石阪市長に、町田市の現状説明や市民評価委員から出た評価や質問に対するコメントをいただき、今後の市政運営に活かしていきたいとの意欲をみせていました。
最後のコーディネータによる総評では今回の検証のまとめと、今後継続して検証大会を開催してゆく事で、より高度なマニフェストを生む土壌が育ち、有権者が公開討論会などを含めより豊富な情報を得て市長選に臨むことができる、というマニフェスト運動のビジョンについてお話いただきました。
当日は悪天候のなか多くの参加者にご来場いただき、誠にありがとうございました。他地域での関心も急速に高まっているこの検証大会について5年後、10年後の未来を見据えて、(社)町田青年会議所はこれからも続けて取り組んでいきたいと思います。
ウェブサイトのフォトギャラリーに当日の写真がございますので是非ご覧下さい。
◆会場風景
◆大会を進行される曽根教授
◆市民評価委員
◆市民評価委員による検証・評価
◆市民評価委員
◆評価に対する答弁
メンバーの出席状況 | 在籍数 | 出席数 | 出席率 |
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全体 | 64名 | 48名 | 75% |
正・副・専務 直前・顧問・監事・室長 事務局長 | 12名 | 12名 | 100% |
総務委員会 | 7名 | 5名 | 71% |
広報渉外委員会 | 7名 | 5名 | 71% |
地域政策委員会 | 8名 | 5名 | 63% |
地域教育委員会 | 8名 | 4名 | 50% |
研修委員会 | 7名 | 7名 | 100% |
まちづくり委員会 | 9名 | 6名 | 67% |
楽しい仲間づくり委員会 | 6名 | 4名 | 67% |