５月度例会は町田市制５０周年記念大会と銘打ちまして「第２７回わんぱく相撲町田場所」を町田市立町田第一小学校にて５月１１日に開催致しました。

「正々堂々たたかって笑顔であいさつ、今日から友達」というスローガンの下、子供達に日本の国技である相撲を通じて、勝敗だけにこだわることなく、自分の目標に向かって努力することの喜びや、悔しさ、痛みを体験し、共にたたかった勝者を称えることや敗者を敬うことで思いやりの心を育むことを目指しました。勝ち上がり喜ぶ子供達、悔し涙で大泣きする子、耐える子、慰める子、精一杯の結果に満足する子などなど様々な悲喜交々の体験を親子で味わって頂けたことと思っております。

さらに道徳心、公徳心を育むためには地域教育力アップが必要且つ重要であるとの思いから、地域諸団体や商店、個人の皆様方にご協力頂き、市民フェスタを併設し、記念大会に華を添えていただきました。「道徳心の育つ地域環境づくり」という課題を掲げ、地域協働の一つのモデルであり、実践の場としてわんぱく相撲町田場所を認識し、活用していただくことができました。そしてさらに、引き続き町田JCの発信する子供達のための地域環境づくりにご賛同、ご協力をいただけることを確認させていただいた実のある場所となりました。

当日はあいにくの雨にもかかわらず、去年の参加人数を上回る３６４名のわんぱく力士の参加に加え１０００名を超えるご来場者がありました。町田市教育委員会の温かなるご支援の下、市内各小学校長の積極的なご協力により、わんぱく相撲はここ数年増加傾向にあり、地域の方々の認知度が高まってきていると思います。さらに当日ご父母の皆様方にお手伝いをしていただくなど、地域の方々の積極的理解も深まってきていると自負しております。

お昼のイベントでは『町躍鼓』による太鼓の演奏や、『グローバルダンスアカデミー』によるキッズチアリーディングによる演技、そして国士舘大学相撲部の学生による模範試合や子供達とのふれあい相撲など大会を大いに盛り立てていただきました。ご協力ありがとうございました。

さて、本大会で都大会代表に選出されたのは、次のわんぱく力士たちです。
●６年生　横綱　高橋 希己君
●５年生　横綱　土屋 孝二君
●４年生　横綱　藤田 路砂君

先日６月１５日に西東京市にて開催されました。「第２０回わんぱく相撲　東京都大会」では５年生横綱　土屋　孝二君が５年生の部で準優勝の成績を収めました。このことにより、８月３日に両国国技館で開催されます「第２４回わんぱく相撲　全国大会」に東京都選抜代表として出場することが決定いたしました。全国大会での活躍に胸をふくらませながら一回りも二回りも大きくなった彼らの勇姿にご期待ください！！皆様の熱いご声援を引き続きお願いいたします。全国制覇！！

ウェブサイトのフォトギャラリーに当日の写真がございますのでこちらも是非ご覧下さい。